附属の病院に就職する 難易度★
これが一番楽です。
看護学校は、いわゆる看護師養成学校なので、基本的に附属の病院があるならば、
自分のところの病院のスタッフを養成する目的で看護学校を持っています。
つまり、よほどのやばいやつでもなければすんなりと就職することができます。
実習先になっていたりもするので、看護学校時代からおなじみであり、どのようなスタッフがいるのか、
1日の流れ、物品の場所などわかるので仕事を始めるには最適だと思います。
また、実習期間中は怖かった指導者が、就職したら意外と優しかった…!なんてこともあります。
実習の看護学生は仕事の邪魔、1スタッフならば戦力として育てていけば役に立つ、と思っているようです。
附属以外の病院に行く 難易度★★
もし、附属の病院があり、更に奨学金を借入れていると難易度やや高めです。
なぜならば、看護学校は看護師養成学校であり、自分の病院のスタッフになってほしいから奨学金を貸している意図もあるからです。
え?今まで散々世話してやったのに他の世界を見たいからでていくってどーゆーこと?(-_-メ)
といったところでしょうか。
しかしながら、病院は常に看護師が不足しているというところが多いため、受けることができれば採用率は低くはないでしょう。
私の同期も数名、他の病院へ旅立ちました。
ただ、看護学校の教諭がありとあらゆる手を使って引き留めようとすることは必至です。
クリニックで働く 難易度★★★
看護師になったらクリニックで働きたい、という方も多いですね。
クリニックによっては看護師経験〇年以上、など経験を問うところもあるので少し難易度は上がります。
ただし、別職種の社会人経験ありの場合、それが強みになることがあります。
例えば、
前職は耳鼻科の医療事務をやっていて、簡単な介助はやっていた。
前職はエステティシャンで、美容系のクリニックで働きたい。
などです。
強みを持っている方なら受け入れてくれる確率は上がります。
しかしながら、最初からクリニックで働く場合のデメリットとして、
病棟の経験がないということです。
病棟は基本的な看護技術から急変対応まで、様々な経験を積める場所です。
それがないままにクリニックという狭い分野に足を踏み入れるのはとても勇気がいると思います。
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